「聴く本」と言われるオーディオブック。オーディオブックという言葉は聞いたことあっても、
どんな風に使うの?
どんなシチュエーションで約に立つの?
本当に頭に入るの、紙の本とは何が違うの?
どんなジャンルの本があるの?
どんなサービスがあるの?
と疑問の方も多いのではないでしょうか。
今回は、オーディオブック歴3年以上(2020年8月現在)、年間オーディオブック読書量100冊以上のすいもんがお答えします。
オーディオブックとは耳で聴く本で【新しいライフスタイル】です
オーディオブックとはよく言われる通り、耳で「聴く本」です。プロの声優やナレータさんが本を朗読してくれたものを録音・配信しており、耳で聴くことで読書ができるサービスです。
昔はMP3プレーヤにいちいちファイルをデータ転送してなどの手間がありましたが、今ではスマホの普及とアプリの発達で登録してえば、ほんの2,3クリックで好きな本が聴けるようになっています。
本と違いページをめくる必要もなく、ながら読書ができ、さらに最近では、多くのベストセラーもオーディオブック化されていて楽しむことができます。
個人的には超オススメの【新しいライフスタイル】です!
では、これからその全容を明らかにしていきます(笑)
オーディオブックの嬉しい4つの特徴・使い方
音声で聴くということで、オーディオブックには、紙の本やKindleなどの電子書籍とは、全く違った特徴・使い方があります。
これからそれらを紹介します。
隙間時間、移動時間の有効活用が可能になる
通勤・通学などの移動時間や、待ち合わせの合間の時間が読書の時間に早変わりします。
「あ、ちょっと手持ち無沙汰だな・・・」
そんな時間を見つけたらいつも手に持っているスマホを2~3クリックで今聴きたい本を聴いて読書を始めることができます。
※すいもんも通勤時間・待ち合わせの合間の時間を使っただけで特に努力した感覚もなく、1年たったら100冊以上読んでいました。
ながら読書ができる
ページをめくるなど動作がない、両手を必要としないオーディオブックだからこそ、色々なシチュエーションで「ながら読書」をすることができます。
シチュエーションの例
- ランニングしながら
- 家事や料理の最中
- ジムなどでトレーニング中
- ゲームをしながら(笑)
特にゲームしながらは、「ゲームをしている=時間を無駄にしている」という罪悪感を和らげる効果があります(笑)
分厚い本も完読が簡単
オーディオブックは、聴いていれば完読することができます。
そして聴くために必要なものは、スマホ一台です。
紙の本であれば、見るだけで読む気が失せるような分厚い本も、楽々格納出来て、好きな時に聴くことができるので、比較的楽に完読することができます。
オーディオブックは、「聴いていればいつかは終わる」
僕自身この方法で、数多くの途中挫折した分厚い本を聴き終えてきました。
「本を読むぞ!」という意志力を必要としない
オーディオブックでは2,3クリックで本の朗読が始まり、他人が読み上げてくれるので意志力も集中力も必要ありません。
紙の本や電子書籍を読むときは、目で文字を追っていく、能動的(自分から働きかける)行動が必要になります。
そのためどうしても「読むぞ!」というある意味、気合が必要ですが、オーディオブックでは他人が読み上げてくれるのでそんな必要もありません。
これが一番効果を発揮するのは、上司や友人から薦められてどうしても読まないといけないけど、気がすすまない本を読むときです。
こんなときオーディオブックで提供されていればサクッと読むことができます。
目が疲れない
オーディオブックは耳だけで読書できるので、目が疲れません。
文字を目で追うのがどうしても苦手、あるいは目が疲れる。老眼になって辛い、という方にオススメです。
また、勉強嫌いのお子さんの中にはオーディオブックを学習に取り入れてからは抵抗がなくなり、学力が上がったという例もあります。
他にも僕のおじいちゃんの妹さんにも紹介したら、老眼で本が読めなくなってきたところ耳で聴けるようになってとても嬉しいとの声をいただきました😊
オーディオブックの効果【学びが超加速する】
正直、オーディオブックを日々の生活に取り入れると知識やノウハウのインプットが爆速で上がります。
日本の社会人の平均勉強時間は6分です。(平成28年 総務省 社会生活基本調査より)そして、日本人の平均通勤時間は、79分です。
つまり、2日通勤時間をオーディオブックで読書をして勉強に当てたとしたら平均的な人の1か月分勉強したことになります。
これは長い目で見なくても圧倒的な差を生みます。
そしてオーディオブックによる具体的な効果を紹介します。
興味のない方は読み飛ばして下さい。
ちゃんと聴かなくても効果がある
精読するときのように、ガッツリ聴くぞ!という姿勢はオーディオブックでは不要です。オーディオブックはちゃんと聴かなくても充分学習の効果があります。
タイムマネジメントのオーディオブックを読んでいれば遅刻やダラダラ時間を過ごすことは自然と減ります。
この辺の詳細な根拠が知りたければ、よかったら非常識な成功法則(10万部以上発行)をお読みください。
思考が生産的で、建設的で、効果的になる
オーディオブックで言葉のシャワーを浴びていると、思考が生産的で、建設的で、効果的になります。
はじめに言葉ありきというように、人間は言葉で思考しています。体が食べたものを栄養とするように、思考や心は、言葉を栄養とし、成長していきます。
人間ふとするとついついネガティブなことを考えてしまうものです。
オーディオブックはこの心のラジオを強制的にプラスに変えていく効果があります。
そして人生は「考えること」と「行動すること」でできているので、思考が生産的で、建設的で、効果的になれば当然人生によい影響を与えます。
とはいえやっぱり読書は紙の本がいいという人もいる
ここまで、オーディオブックの様々な利点を説明してきましたが、無理せず、紙の本で読んだ方がいいという方も一定数はいます。
それは、
聴覚で情報収集するのが苦手という方です。
人間には、視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚といった5感がありますが、どの感覚が優性かは個人によります。
中には聴覚での情報収集がどうしても性に合わないという方もいます。
こういう方は無理せず、本や電子書籍での読書をオススメします。
自分には合うかかどうかわからない、お金を払った後に失敗したくないという方は、アマゾンのaudibleでは1か月無料で利用することができるので、試してみるといいと思います。
オーディオブックの代表的なサービス
オーディオブックには代表的なサービスとして、アマゾンの提供するaudibleと、株式会社オトバンクの提供するaudiobook.jpの2つがあります。
それぞれが、どのような違いや強みがあるのかについては以下で詳しく紹介しています。
【オーディオブック比較】audibleかaudiobook.jpか、これで迷わない!(2022年)結論としてどちらのサービスも甲乙つけがたく良いです。
※実際、すいもんは両方利用しています。
蔵書でいえば、2020年の3月で、
・アマゾンのaudibleが和書のみで約1万2千冊(洋書を含めると40万冊以上)
・オトバンクのaudiobook.jpが聴き放題で約1万冊、それ以外も含めると3万冊
となり、充分な量があります。
アマゾンのaudible
2015年から日本でのサービス提供開始。3年ぐらい前までは目ぼしい和書の取り扱いが少なく、あくまでもアメリカのサービスだなという感じでしたが、ここ最近は、ベストセラーもどんどん拡張され、アマゾンも本腰を入れてきたなと感じます。
月額利用料1500円で洋書も含めた12万点以上のオーディオブックが聴き放題になるサービスです。
株式会社オトバンクのaudiobook.jp
すいもんが3年前から愛用しているサービスです。ビジネス書、実用書に強くベストセラーも多数取り揃えています。
サービスメニューとしては、月額1000円での聴き放題サービスと、一冊ごとの買い取りがあります。買取の場合は、本位よりますが、一冊1800円程度といったところです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
オーディオブックの全般の説明・効果および、代表的なサービスの簡単な紹介をさせていただきました。
是非、オーディオブックを日常に取り入れて、堪能してみてください。
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