【内定獲得】Webマーケティング職の面接で聞かれる質問と対策

Webマーケティング職って面接でどんな質問されるの??どんな回答をしたら内定を獲得できるの?
転職回数や年齢、スキルで不安があるんだけど、どういう準備をして面接に臨んだら内定をもらえるんだろう?

そんな疑問に、
37歳未経験・契約社員から、Webマーケティング職(正社員)に転職した僕がお答えします!
※ちなみに僕の場合は年収も約40%アップに成功しました!

Webマーケティング職への面接で聞かれる質問

Webマーケティング職で聞かれる質問をまとめました。

✔︎一般的質問

  • 自己紹介 or 自己PR
  • 現在・過去の職場を辞める(辞めた)理由
  • 志望動機
  • 現在のスキル
  • 過去の実績と経験
  • あなたの強みと弱み
  • 入社してからやりたいこと
  • 入社してからのキャリアプラン(5年後の姿など)
  • 仕事内容への理解と覚悟
  • 他社の選考状況
  • 希望年収
  • 入社可能時期
  • 年下が上司でも大丈夫か(30代限定以上、オブラートに)

✔︎Webマーケティング職ならではの質問

  • マーケティング施策の立案とPDCAの経験
  • Web広告の運用額と実績
  • 制作物の実績集(ポートフォリオ)
  • SEO対策とそこから見込める集客数や売上のシミュレーションと実績
  • CRMやSFAの運用経験と実績
  • 使えるWebツールやプログラミング言語について
  • その他、その会社で必要とされるスキルやマーケティングツールの利用経験について

Webマーケティング職ならではの質問がチンプンカンプンという人もいるかもしれませんが問題ありません。これらの質問に全部に実績を示して回答できる人はいません!
※いるにはいるかもしれませんが、そんな人はこの記事に興味を示さないハズ(笑)

転職するときに必要とされるスキルと実績も、Webマーケティング職ならではの質問の一部について実績と経験があればよい。という場合がほとんどです。
※むしろ20代であれば実績と経験もない未経験でも大丈夫な位です。
▶︎参考:【ロードマップ】30代未経験からWebマーケティング職への転職!

これから詳しくそれぞれを見ていきます、、、、が、その前に!

「面接官は何故これらの質問をしているのか??」
という意識を常に持ってください。なんたってマーケティング職への転職ですから相手の立場・感情を推し量ることはめちゃくちゃ大事です!

具体的には、
●仕事内容へのスキルマッチ
●会社のカルチャーマッチ

を見ているのですが、

究極的には面接官の採用基準は、次の一言です!

私の人生を簡単にしてくれる人物か?それとも困難にする人物か?

まずはこれを頭に入れて準備をしていきましょう。
続いてWebマーケティング職の概要を説明します。

そもそもWebマーケティング職とは

Webマーケティング職とは、WebサイトやSNSなどを活用することによって、企業が目的とする集客・認知・ブランディング・販売などを行う専門職です。コロナ禍でお客様やクライアントに直接接触することが困難になっている中、非常にマーケットで求められている職種でもあります。

✔︎Webマーケティングの手法

  • SEO対策
  • Web広告運用
  • SNS運用
  • コンテンツマーケティング
  • ステップメール
  • CRM運用
  • SFA運用
  • その他たくさん、、、

一口にWebマーケティングといっても上記のようにたくさんの分野・種類があります。
またここに紹介したものの一部には、オンラインだけでなく、オフラインと連動させるものもあります。しかも今紹介した中でも、BtoB、BtoCで有効性や運用方法が大きく変化するものまであります。

テクノロジーの発展とともに今後も新たな手法が開発され、より専門化・細分化されていくハズです。

こうすると何やらとてつもなくややこしく感じるかもしれませんが、大丈夫です。まだまだ出来て若い産業でもあるので腰を据えて勉強すれば1〜2年で最先端へ追い付くことも可能です。そういった意味で年齢限らず、非常にチャンスの多い職種と言えます。

【内定獲得のため】Webマーケティング職の採用基準

面接でWebマーケティング職に限らず、内定獲得のためどのような準備をしたらいいのかを答えるに当たっては面接官の採用基準を知ることが何よりの近道です。

面接で採用担当が見ているポイントは主に以下の2点です。

①仕事内容とのスキルマッチ
②会社とのカルチャーマッチ

もう少し砕けた言い方をすると以下です。

①入社してから求められるWebマーケティングの仕事内容に対してスキルが不足していないか?
②長く働いてくれるてくれそうか?職場の環境に馴染めるか?

よく何を面接の質問で何を答えたらいいのだろう??と考える人がいますが、実は逆です!

面接官は今、私の何を知りたいのだろう?

これを先回りして回答することが内定獲得への近道です。また、スキルマッチについては以下の図を頭に入れておくとイメージしやすいと思います。

■MUST・・・転職先が求めているスキルや経験
■CAN・・・自分ができること得意なこと、培ってきたスキルや経験
■WILL・・・自分がこれからやりたいと思っていること

この3つの円が重なれば重なるほど面接の突破率と内定の獲得率は高くなります。

Webマーケティング職の面接形式・回数

新卒の就職活動と違い、転職のための面接は通常2〜3回です。2回の面接で内定が出る場合、1回目の面接でスキルマッチ・カルチャーマッチをチェック、2回目で社長や役員の面接で内定というパターンが多いです。これは一般的な転職活動でも同じです。

また面接官の人数ですが、Webマーケティング職は専門職になるので最初の面接では、Webマーケティングの現場の方が1名、人事の方が1名となるのが一般的です。

この時、現場の方はWebマーケティング職としてのスキルマッチを人事の方がカルチャーマッチを主に担当しています。

もしWebマーケティングの現場の方が採用権限を持っているなら1名のみでの面接となることもあります。

各質問に対し、これはスキルマッチ系の質問だな、これはカルチャーマッチ系の質問だとある程度想像して回答することが大事です。

Webマーケティング職の面接の質問と回答のポイント

Webマーケティング職は専門職でまだまだ需要が足りていない職種なので、転職回数は他の職種ほど気にされません。それよりもWebマーケティング職の採用で最もチェックされることは、マーケティング施策を運用する中で、どのようにPDCAサイクルを回して改善→成果へ結びつけていったかという経験です。

つまり、
■情報収集力・分析力
■課題解決力・企画力
■実行力・行動力

が十分に備わっているかをチェックされます。

✔︎Webマーケティング職ならではの質問

  • マーケティング施策の立案とPDCAの経験
  • Web広告の運用額と実績
  • 制作物の実績集(ポートフォリオ)
  • SEO対策とそこから見込める集客数や売上のシミュレーションと実績
  • CRMやSFAの運用経験と実績
  • 使えるWebツールやプログラミング言語について
  • その他、その会社で必要とされるスキルやマーケティングツールの利用経験について

繰り返しになりますが、Webマーケティングにおいて最も見られることは、マーケティング施策を運用する中で、どのようにPDCAサイクルを回して改善→成果へ結びつけていったかという経験です。

運用額や予算が大小よりも、タスクを実行している中で、自分自身は何に気づき提案して改善を行い、成果につなげたかという事例が求められます。

なぜなら、Webマーケティングは一度決定したら終わりではなく、常に結果を計測しながら改善繰り返し、より費用対効果を上げて成果を出していく仕事だからです。

◆広告運用系であれば、
キーワードごとの予算配分や広告バナーの改善、もしくは商品販売ページのリライトで成約率をこれだけ向上させました。

◆SEOなどのコンテンツ系であれば、
成約に近いキーワードのでの上位表示をこういう施策で達成し、売上に貢献しました。

などのエピソードがあることが望ましいです。なお、これらは決して華々しいものでなくても大丈夫です。小さな改善、小さな達成であっても評価されます。少なくともただ上司に言われた通りに予算だけ大きな額を運用していました!というよりよほど良い評価を得られると思います。

自分自身の経歴や実績を棚卸して、当てはまる経験がないか振り返って整理してみましょう。

【Webマーケティング職の内定獲得のために】準備ができたら行動あるのみ!

Webマーケティング職への転職のための準備ができたらあとは行動あるのみです。ここから内定を獲得するための具体的タスクをお話します。

とにかくエントリー!!何より数をこなす

転職すると一旦決めたら最も大事なことはとにかく行動量です。
エントリー❗️
エントリー❗️❗️
エントリー❗️❗️❗️

転職活動に失敗しましたという人の話を聞くととにかく多いのが応募数が少ないことです。応募したのが一桁・・・、そんなのよっぽどハイスペックか、運もなければ内定獲得できません。

×NG

転職活動の負のスパイラル
①応募数が少ない
②書類選考通らない
③面接に通ったとしてもなんとか通らないと焦りが出る
④余計通らない

活動量が少ないと負のスパイラルにハマってしまいます。そして無駄に凹んで自分にはやっぱり無理だと諦める。。。。

こうならないためにも転職すると決めたら面接が途切れない程度に数をいきましょう!僕自身、エージェントを通じたり、企業の採用ページから直接応募したりと、大体150件くらいエントリーしました。

そうこうしていると、書類選考で落ちた会社のことをいちいち考えている余裕がなくなります。

僕の場合、書類選考を通過して面接調整になって、「えっ❗️こんな会社エントリーしたっけ??」なんてことになってました。さすがにこれはエントリーし過ぎかもしれません💦💦

※注意

20件以上応募書類を出しても1社も面接につながらないという場合は、自分のスキルが足りていないか、応募している層がズレている、あるいは応募書類のアピールがズレている可能性があります。こんな時は一度立ち止まって、客観的に分析してみましょう。

結局転職活動は【運】と【縁】であることを受け入れる

面接も結局、人対人です。間違いもあれば、相性もあります。僕自身、通過できた面接は通りいっぺんの形ではなく、砕けた形で本音で語れた面接でした。

逆に落ちた面接はどうしても品定めされてる感のある、、、ある意味尋問のような印象を受ける面接が多かったです。(もちろん面接官の方を安心させるだけのスキルと実績が僕になかったことも原因でしょうが)

転職活動は結局【運】と【縁】であることを受け入れて、過剰に一喜一憂することなく淡々とやるべきことをやっていく方が結果としてうまくいきます。

最後に、落ちるとどうしても凹んでしまうという方のためこんな逸話をさせていただきます。

私の友人にはとても美人な彼女が常に途切れない男友達がいる。
そしてその男友達はお世辞にもカッコいいとは言えない。

私はずっとそれが不思議で聞いてみた。
「ねぇ、君はなぜあんなに美人の彼女が途切れずにいるんだい?」と。
返ってきた答えはとてもシンプルだった。

「あのね、僕が一体君の何倍、女性に振られていると思うんだい??
でもたまに、相手がYESって言うんだ」

これは人生において同じだと気づいた。
あなたの結婚の質、友人の質、人生の質はどれだけ多くのNoを貰ったかによって決まる。

つまり、どのカエルが王子様かを見分けるにはたくさんのカエルにキスしていかなければわからない。ただ、多くの人はそれをせず、大抵カエルと結婚する。

あるオーディオブックより

NOをもらうほど人生の質があがる、そう思って前進してみてください。

この記事が読んでくださった方の少しでも助けになれば幸いです。

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