こんにちは、樹田水希(@jutamizuki)です☆
僕の働いている会社では、よくある持ち回りの1分間スピーチというものがあります(〃^ー^〃)
そこで今回与えられたテーマは、社是について・・・
まじか、、これは難しい、しかし色々深ぼって考えてみたら新しい発見がたくさんありました!!
朝礼の一分間スピーチ
一生懸命話す人、イヤイヤしゃべっている人、やたら長くしゃべる人
色々いますが、ともあれ僕は全員の時間を1分間もらうのであれば聞いている人に少しでもプラスになる話をしようと努力してます。
今回のテーマは社是ということでしたが、
社是は要約すると、
関わる人の才能を引き出して、関わった人が夢や目標に向かって頑張ろうと思えてしまう人になろう(超意訳&編集)
ということになる。
樹田水希
でもこれを本当に実現する人はどんな人なのか、真面目に考察してみました!
自分自身が明確で、夢や目標に向けて頑張っている人
人間、自分より頑張っていない人に「頑張ろう」といわれても「よしやるぞ!」とはならない。ということはその人自身がとても頑張っている人だな。
かつ人間、明確な人と一緒にいると自分も明確にしたくなる、自分自身の夢や目標が明確でそれに向けて頑張っている人・・・
ここで明確ってどんな人だろう?
自分自身の優先順位や価値観のわかっている人
僕が考えた明確は、自分で自分自身が何に価値ありと思うのかがわかっている人。
ムーミン谷のスナフキンの言葉を借りるなら(個人的にスナフキン大先生と呼んでいます 笑)
大事なことは、自分が大事だと思っていることを自分自身が知っていることだよ
ってことだと思います。
むしろ自分で自分のことがわかっていないことの方が多いと思うので。
優先順位をつけて削ぎ落としている人
自分自身について明確にしたあと、優先順位を次は選択して決断するということが必要になってくると思います。
時間は1日24時間で限られている、自分自身のエネルギーや使えるお金も限られている、その中であれもこれも全てを選ぶわけにはいかない。
ここで大事になってくるのは何に「NO!」というのか??
本当に大事なものに絞り、それ以外には「NO!」という。
ここでまた、星の王子さまの作者のサン・テグジュペリの名言を借りるなら
完璧とはつけたすべきものが何もないという意味ではなく、削ぎ落とすべきものが何もないということだ
ってことだと思います。
削ぎ落としていくこと、削ぎ落として本質だけに近づけていくこと。
余談ですが、ドラマでも映画でも、金持ちの家と貧乏人の家をロケのためのセットで表現するときはどうするかというと
- 金持ちの家・・・とにかく綺麗に物を少なくする
- 貧乏人の家・・・とにかく物を多く乱雑でぐちゃぐちゃな部屋にする
これは、ある意味「優先順位」がついているかどうかということを現していると思います。
金持ちは、優先順位がはっきりついている、本当に好きか?大好きか??自問自答し、物を選んで本当に大好きなものに囲まれている。仕事でもその思考パターンが貫かれているから本当に大切なことに集中できるから高いパフォーマンスを上げることができる。
それに対し、貧乏人はあれもこれもとなってよくよく考えると必要ない物まで抱え込んでいるということだと思います。
◎を選ぶために◯にNOという!
有名なベストセラー「7つの習慣」シリーズの「最優先事項」やエッセンシャル思考にあったかと思いますが、選択肢に、
- ◎:最善
- ◯:善-まあまあよい
- △:イマイチ
- ✖️:時間の無駄
とあったとき、冷静になれば△と✖️を選ばないことは簡単。
ここで難しいことは、「◎:最善」を選ぶために、「◯:善-まあまあよい」にNOと言えるか??
でもここで妥協するかしないかで人生の質や満足度が変わってくる
「◎:最善」を選ぶために最も障害となる選択肢は、「◯:善-まあまあよい」
で、最高を目指すには歯をくいしばって「◯:善-まあまあよい」にNOと言わなければならない!
結論
冒頭の社是にある、
関わる人の才能を引き出して、関わった人が夢や目標に向かって頑張ろうと思えてしまう人になろう(超意訳&編集)
ということを実現する人は、明確で決断力があり、行動力もある、要するにタフな人!!だと思います。
これがまた自分個人ならやりやすいと思いますが、さらにさらに家族-嫁さん、旦那さん、子供がいるという状況でこれができちゃう人間は本当に凄いなと(^^ゞ
自分の大事にしているものを大事にして、相手の大事にしているものも大事にして、そして「◯:善-まあまあよい」で妥協することなく、お互いにとって「◎:最善」になるような解決策を探し出していく・・・
その途中に必ず、対立・衝突は避けられないだろうし、この人となら最終的にはきっと「◎:最善」となる創造的解決にたどりつけると相手に対する信頼と尊敬がなければ、そもそも対立・衝突のプロセスに足を踏み入れようという気にすらならない。
いやあ、家族を持っている人は本当に偉大だな〜と思いましたf^_^;
最後までお読みいただきありがとうございました(^O^)