朝礼ネタに困ったら!?【朝礼スピーチのネタの見つけ方・話し方】

今度の朝礼、ネタ何で話そう💦
朝礼困るなぁ~、ネタないかな??そもそも、朝礼ちゃんとしゃべれるか不安なんだけど。。
あ~、今度朝礼で憂鬱。

という悩みにお答えします。

■この記事の内容

  • 朝礼ネタの見つけ方がわかる
  • 朝礼スピーチの構成の仕方・話し方がわかる

僕は、個人事業主時代にたくさんの方のプレゼンやショートスピーチを聴き、または指導し、自身も毎月100人の前で2時間セミナーをしてきました。

その体験から得たこととを朝礼スピーチという場に適して編集して解説します。

なお朝礼の一歩踏み込んだ使い方、望む仕事を引き寄せる活用法については、朝礼担当で困ったネタどうしよう~💦【実は望む仕事を得るチャンス】をご覧ください。

朝礼スピーチのネタの見つけ方

朝礼スピーチのネタですが、奇抜なネタを狙わない限り、以下から探せば完了します。

  • 自分自身の体験談
  • 仕事のポイント・コツ
  • 健康
  • 食べ物
  • 同僚や上司への感謝

逆に特別な意図がない限り、極力避けた方がいい話題は以下です。

  • 宗教に関する話
  • 政治に関する話
  • 特定のスポーツチームを賛美する話
    →選手個人の話やスポーツのうんちくはOK

これらの話題を避けた方がよい理由は、人によって主義主張が異なり、反対の立場の方は気分を害されるかもしれないからです。

例えば、根っからの阪神ファンの方の前で巨人最高と話したらたぶん気分悪いでしょう💦
それこそ朝礼の前日、阪神-巨人戦があったとしたら最悪でしょう(笑)

同じ理由で同僚や上司へも感謝を伝えるときも、周りの仕事仲間たちがそれを聞いてどう思うかの配慮を忘れないようにする必要があります。

朝礼のネタの選び方①-おすすめ

一般的な、ネタの中から話すテーマを選ぶときのおすすめですが、

自分自身の体験談

それ以外のテーマ

で選ぶとよいと思います。

なぜなら、朝礼は自分自身を知ってもらう格好の場でもあるからです。

普段あまりコミュニケーションをとらない同僚、あるいはとっていても知られていない自分の一面を仕事仲間という日常的に家族より時間を共有する人たちに知っておいてもらうことはプラスに働くことが多いハズです。

朝礼ネタの選び方②

朝礼ネタでは自分の言葉で語ったほうが伝わります。そのため、自分が3年以上続けていることで公開しても問題ないものであれば、積極的に話すといいと思います。

なぜなら、3年続けるなんて滅多にないことで、その分野に関して全人口の5%以内に入るくらいには詳しいはずです。

つまり残りの95%の人にとっては新しい気付きや発見が満載ということになります。
話さない手はないですね😊

朝礼ネタの選び方③

自分自身の体験で話せることがない~、全く思い浮かばないという方は、

聴いている人に役立つ情報は何か??

という観点でテーマを選べば大丈夫です!

本・健康・雑学・食べ物・etc、、、なんでもいいですが、仕事仲間固有の問題などがあればそれに関する解決策なりそうなものを提示すれば大丈夫です!

ちなみに、ネタに困った場合は、本の要約サービス:フライヤーから素材を探すのも選択肢のひとつです。※7日間は無料です

重要:朝礼スピーチの大前提

実は、朝礼のネタ選びより前に、重要なことがあります。
それはまず【人のお時間を頂いているという認識を持つこと】です!

朝礼って強制的に周ってくるくるものだから、むしろ話したくない!

そんな思いもあるかもしれません。でもどうあれ、朝礼というセットアップの中で参加している仕事仲間の時間を強制的にもらうことになります。

少しでもそれに見合う価値を提供しようと努力することは、朝礼に限らず仕事において大切な姿勢だと思います。

加えてもう一つ重要なこと

加えてもう一つ重要なことですが、【自分の知識などをこれ見よがしに誇示することは厳禁】です!

聴いている人のために話しているスピーチか、話している本人のために話しているスピーチかを人は本能で嗅ぎ分けます。

これは色んなスピーチを聴いた体験と、一緒に聴いた仲間の感想から間違いありません。

話が長いなぁ~と感じてしまうスピーチと、長くても飽きずに聴いてしまうスピーチの違いは以外とこの話し手が、聴いている人のためか、自分のため、どちらのために話しているか?が違いを生んでいることが多いです。

自分のために話していると確実に聴いている人との心の距離は広がります。

朝礼スピーチの構成・話し方

朝礼のネタと注意点を伝えたところで、ここからは朝礼の具体的な構成、話し方をお話します。

前提と心の準備

朝礼の構成をつくる前に大事なことは【聴いている人のことを考える】です。

相手に役立つ情報を届けるときはもちろんですが、自分自身の体験を話すときも一方的になりすぎてもよくありません。

聴いている人を置き去りにしない配慮は必要です。聴いている人の興味・関心、自分が話すことについての前提となる知識がどれくらいか想定して構成を考える必要があります。

自分の話したい内容と聴いている人の興味・関心、この重なりあうところを意識して、少しでもいい時間だったと感じてもらえるようにすることが大事です。

朝礼スピーチのテンプレート

実は、今までお話してきたことを踏まえたらテンプレートは何でもいいと思います。

なぜなら、朝礼スピーチは、普段接している仕事仲間に話すものですし、聴いている人の誰もが自分が話すプロでないことを認識しています。

なのでどんなテンプレートや流れで話したとしても今までお話してきたことを守っていればとくに大きな問題にはありません。

ただ、不安という方のために、オーソドックスなパターンだけ書いておきます。

  1. まず何について話をするのかを話す。
  2. 今回のスピーチの結論・ポイントを話す。(←後に持ってきたほうが面白いときは後にまわす)
  3. 何故今日のテーマ(ネタ)を選んだのかを話す(省略可能)
  4. テーマ(ネタ)についての本題(←自分がしっくりくる構成で話せばOK!)

自分が選んだテーマ(ネタ)についてどのように話すかは、要はシミュレーションしてみて、自分がしっくりとくればそれでOKです。

※注意点
たまに自分の意見を全く言わず、ネットや本から調べてきた情報の要約を述べて終わり!という方がいますがとてももったいないなと思います🤔
「OK Google」を強制的に聴かされているのと変わらないので💦
自分の調べた要約に対し、自分は何を感じどう考えたのか??せっかくなので表現したほうが確実に印象には残ります。

何度か練習しておく

本番前に何度か練習をしておきましょう。

実際には、何度も練習をしていても、本番では緊張してしまいます。でもそんな時に「自分は練習してきた」という思いが少しでも冷静さを取り戻してくれます。

また、頭が真っ白になっても「これだけは伝えたい」というものもしっかりとセットアップしておきましょう。

そうすれば、緊張してちぐはぐになったとしてもその「これだけは伝えたい」ものだけは伝えることができるハズです。

朝礼スピーチ本番

朝礼スピーチ本番ですが実は、テンパってもいいし、噛んでもいいし、緊張でガチガチになってしまったとしても別にいいんです。

だって自分が話すプロでないことは周りの全員が知っているのだから。むしろ当たり前です。

それよりも、【一生懸命やればそれでいい!】と思います。

案外テンパったりしたことは周りは気にしていないものです。ちゃんと準備していればそこから伝わるものがあります。

むしろ噛んだことや、人が一生懸命やっていることを馬鹿にするような会社であれば転職を考えてもいいのではとも思います。

まとめてしまうと、聴いている人のことも考えて、一生懸命話せばそれで正解です!

まとめ

朝礼スピーチのネタの見つけ方と、構成の仕方・話し方をお話させていただきました。

たかが朝礼・されど朝礼!
聴いている人のことを考えて全力でやれば必ず見てくれている人はいると思います。

僕自身、朝礼をきっかけに職場で新しいつながりができて自分の仕事の幅が広がった体験もあります。

大人の目的は、お墓に入るまで恥をかかないこと。

ジョン・クリーズ(イギリスの俳優)

ふぁいとふぁいと~!!
です(o^-‘)b♪

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