今度の朝礼、ネタどうしよう??
何にも朝礼で話すネタがないけど、今からどう準備しよう??
そんな時には、自分が読んだ本の話をするのが鉄板だったりします。
今回の記事では、朝礼スピーチを読書で切り抜けるための、
- どの本を選ぶか?本の選び方
- 朝礼スピーチに落とし込む時の要約のポイント
について解説します!
朝礼スピーチのネタのための【本の選び方】
朝礼スピーチのネタとしての本の選び方ですが、おすすめは次の2パターンです。
- 自分の朝礼を聴いている人が業務などで役に立つであろう仕事関連の本
- 今話題でみんなが読みたいと思っているであろう本
自分に特に話したいテーマやネタがない限りは、「朝礼を聴いている人が知りたいことは何か?」という観点で選ぶことが大事です!
1.自分の朝礼を聴いている人が業務などで役に立つであろう仕事関連の本
自分の会社の業種や職種によって選ぶといいと思います。例えばWebマーケティング会社に勤務の場合は、Web関連の本や、マーケティング全般の本の内容が好まれるでしょう。
2.今話題でみんなが読みたいと思っているであろう本
時間があれば読みたいな、あるいは話題だし読んでおかないと的な、本は要約を知ることで読んだ気になれてありがたがられると思います。
※ただし、小説などでネタバレはNG!!
例えば、結構前ですけど、大ブレイクした、もしドラこと
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
などは当時、ビジネスマンは読んどかないとな的な1冊だったので要約を話すとありがたがらられたでしょう。
朝礼スピーチのネタとしての【本の要約】のポイント
朝礼スピーチのネタとして本の要約をするときの大事な観点も「朝礼を聴いている人の役に立つか?」になります。
なぜなら、人は他人の読書感想文に興味がなく、【人は自分の興味があることにしか、興味がないからです】
先に紹介した、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の要約をスピーチするとしたら
自分が何を感じ、どう活かそうと思ったのか?
これを聴いている人にとってもわかりやすく説明する必要があります。
■自分自身が何を感じ、どう活かそうと思ったのは必要!
聴いている人のことを常に念頭にと話していますが、でもやっぱり自分自身が何を感じて、どのように活かそうと思ったかを話すことは必要です。
たまに「こんなことが書いてありました」だけで朝礼スピーチを終わらせてしまう人もいますが、それだと聴いている側としては物足りなくて、とってもフラストレーションを感じてしまいます。
純粋に何が書いてあるかだけならGoogle検索してある程度のことがわかってしまいます。
それよりも読んで自分は何を感じたのか??感情を揺さぶられたならどんな風に揺さぶられたのか??
それを表現することが大事です。
なぜならば、人はストーリーと感情で記憶する生き物だからです。
あまりにも消毒されきった、無味乾燥な記号としての要約では人は記憶することができません。
それに自分がどう感じたかを伝えることは朝礼という大抵家族より長い時間を一緒に過ごす会社の同僚たちが聴いている中で自分の「人となり」を表現する格好の機会でもあります。
朝礼スピーチでは相手の役に立とうという意識を持つ
朝礼スピーチでは会社のルーティンであれ何であれ【人のお時間をいただいている】ということをキチンと認識することがとても大切です!
たかが朝礼、されど朝礼。
■朝礼はスピーチは、一生懸命やればOK!
朝礼でスピーチでは、プロ講師から話を聴くわけではないことを知っています。下手で当たり前です。一生懸命やればそれでOKです。
朝礼スピーチの構成の仕方
聴いている人の役に立とうと自分の一生懸命で話せばそれで正解ですが、朝礼スピーチの構成の仕方を記載しておきます。
- なぜその本を選んだのかを簡潔に
→おっ、ちゃんと聴いておこうと思わせれたら最高! - その本の効果効能、つまりポイント
- 自分が感じたこと、どう活かしていきたいか?
- これからどう活かしていきたいか?
これで十分です(o^-‘)b
朝礼スピーチの本選び【忙しくても効率的に内容把握】
朝礼のスピーチに元ネタにする本に悩んだときは、オーディオブック(耳で聴く本)やフライヤー(本の要約サービス)でスキマ時間を活用することも選択のひとつです。
それぞれ、無料体験期間を設けてくれているのでお金をかけずとも本の内容を把握することができます。
なお代表的なサービスを以下に紹介しておきますので良かったら参考にしてください。
≫【audiobook.jp】の公式サイトで無料体験を調べる
番外編:時間がない時の本の一気聴き方法
朝礼スピーチに読書ネタを準備することに決めたとしても時間がない場合もあるかもしれません。そんな時に役に立つのは、オーディオブックで一気に聴いて読み切ってしまうことです。
※オーディオブックとは、耳で聴く本です。詳しくは以下。
オーディオブックとは耳で聴く本【新しいライフスタイル】です時間がない時、オーディオブックの再生速度を上げて聴けば、通勤時間を使うだけで、2日で1冊、早ければ1日で1冊読むことも可能です。
しかも、アマゾンの【audible】なら初回登録は1冊無料でもらえるので本代すらかかりません(*^^*)
まとめ
今回は、読んだ本をネタに朝礼でスピーチをするための
●本の選び方
●本の要約の仕方
を書きました!
でもせっかくなので余裕があれば、さらに一歩踏み込んで、朝礼を自分の仕事の幅を拡げるチャンスにできないか考えてみてもいいかもしれません。
※それについては、朝礼担当で困ったネタどうしよう~💦【実は望む仕事を得るチャンス】で詳しく書いています。
でもどうあれ一生懸命やれば全部正解です!
賢明な親は、子供に今日はベストプレーをしたかと聞いて、ナイスプレーをしたかとは聞かない。
ふぁいとふぁいと~ヾ(^▽^)ノ