こんにちは、樹田水希(@jutamizuki)です☆
僕はアウトライン-インラインの法則を学んでから人間関係を築くことが色んな意味でゲキテキに楽になりました!!
学んで以後、それまで手探りで行ってい人間関係の構築が、しっかりと方向性とプロセスを意識してできるようになりました。
ちなみにこれからお話するのは、以下のような方にオススメの方法です!
- お客様や初デートなどでうまく人間関係を築くことができない
- 何故うまくいかないか、うまくいっても何故うまくいったかがわからない
- 人間関係なんか相性でしかないと思っている
僕もかつては全くわからず、手探りで、下手な鉄砲数打ちゃ当たるで、
営業にしろデートにしろ続けていました。
確かに当たるまで数打てば、下手な鉄砲でも当たるのですが、個人事業主時代
それではとてもじゃないが効率が悪すぎて、うまくいかない
という状況にぶち当たりました。
それと何より自分も辛かったです。うまくいかなかったときに、自分でも何が悪いかもわからない状態で次から次へと数を追うという状況だったので・・・
※ちなみに僕が当初はどんなに人間関係を築くのが未熟なレベルだったのかは以下を参照、
人間関係のいろは☆今はもうお亡くなりになってしまいましたが、ある方に人間関係を築くためのポイントを学びそこから文字通り僕はゲキテキに変わりました!
人間関係を築く初期の段階では
- 相手との間に壁をつくりたくなければまず自分が壁をつくらない!
- 相手を傷つける質問はしない
- アウトラインからはじめて、いきなりインラインに入らない
- インラインへは相手の許可がでてから入る
以上に気をつけることが大事です。
それぞれ詳しく書いていきます。
前提
まず、アウトライン-インラインといわれても全くワケワカメだと思うので(笑)
お話していきます。
・アウトラインとは、相手のアイデンティティーに関わらない領域のことです。
・インラインとは、相手のアイデンティティーに深く関わってくる領域ことです。
※この定義は独自のものです。
よりよい人間関係を築くために
第一のポイント:相手との間に壁をつくりたくなければまず自分が壁をつくらない!
まずこれが大・大・大前提です。
相手との距離を縮めたければ自分がその障害をつくらないこと。
わかっていてもコレ結構、神経をすり減らします。
営業先のお客様や、上司などで、自分から人を選べない場合で自分の苦手な人
に対応する場合大事になってきます。
第二のポイント:相手を傷つける質問はしない
これは続いての第三、第四のポイントのインラインにいきなり入らない
ということと重なります。
相手が答える時に「ウッ」と思う質問は相手との距離を拡げてしまいます。
何が相手を傷つける質問になりうるかは人によるのですが、いくるか例を
記載します。
<例>
・親は何やっているの??
→親御さんと死別していたり、親の仕事について答えたくない時にはNG
・仕事は何をやっているの??
→本人がイヤイヤしている仕事だったり、就職活動に失敗したと思っている場合はNG
・夢や目標はあるの??
→仲良くない人にそんなこと答えたくない
・貯金いくらぐらいしているの??
→お金の話をいきなりするのはそもそも常識がないと思われてしまう可能性大
書き出せばキリがないですが、距離が縮まるまではこういった相手を傷つけてしまうかもしれない質問はしないほうがよいです。
第三のポイント:アウトラインからはじめて、いきなりインラインに入らない
いわゆるいきなりインラインに入るというのは、人の心に土足で踏み入れることになります。
当然ながら相手は警戒し、自分との間に壁をつくります。
まずは相手の地元の話や兄弟や趣味の話など当たり障りないないところから始めます!
ちなみに一番当たり障りないのない話題は天気だと思います(笑)
※あえて最初にインラインに侵入し嫌われて、その後で挽回し、相手から信頼や好印象を勝ち取れば一気に距離を縮めることが可能ですが、
かなり高難度なのと失敗すれば次のチャンスはないので、オススメしません。
第四のポイント:インラインへは相手の許可がでてから入る
最初アウトラインでコミュニケーションとりつつもこのお互いのアウトラインを溶かすように
心がけていきます。
※心の距離を縮める、打ち解けるということ
これを僕は相手のアウトラインで踊ることと教えられました。
相手のアウトラインであなたと仲良くなりたいですよ〜と一生懸命踊りなさいと・・・
つまりは、インラインには入らないながらもそのなかで距離を縮める努力を一生懸命することです。
ちなみにこの段階で最も効果的なことの一つは、「相手との共通点を探すことです!」
地元が一緒、好きなアイドルが一緒、趣味が一緒、同じ部活動をやっていなど、、
なんでもいいですが、共通点が見つかれば相手との距離を縮めやすくなります!
そして、相手がこちらに心許しはじめた時、初めてインラインの内部に入っていいですよ・・・あるいは、相手の方からこちらの領域にでてきてくれた時に、
距離を縮め仲良くなる第一段階達成となります。
一番の理想は相手が自分の領域から出てきてこちらに領域に来てくれた時、
図であらわすとこんな感じでしょうか。
わかりやすい状況としては相手から心から興味をもってどんどん質問される時です。
ただ、ここまで距離を縮められることはまれでどちらかといえば相手から
インラインまでのどうぞお入りくださいという架け橋をかけてくれるようになること
の方が多いでしょう。
※こんな感じ
ここまで説明してきましたが、アウトライン-インラインを意識すると初対面で人間関係の築き方が大きく楽になります。
また自分がどの今どのプロセスにいるのか??
そしてバイバイしてからも、何がよくて距離を縮められたのか、何が悪かったから距離が
縮められたのかのフィードバックもやりやすくなります。
フィードバックについて詳しくは以下、
成果が出なければおかしい、上達の極意:シュミレーション→実践→フィードバック最後に
大事なことですが、この方法を使ったからといって誰とでも距離を縮めれるわけではありません。
ただ距離を縮めれる可能性が高くなるだけです。
また、今回ポイントだけ書きましたが、習得するにはかなり実践が必要です。
相手によっては何がインラインの話題なのか?地雷なのか?
アウトラインとインラインの境界線はどこなのか?
もう相手はインラインへの架け橋をかけてくれているのか、まだなのか?
これらは現場で実践していくなかでしか掴めません。
ただこれを実践することで最初に話した、
- お客様や初デートなどでうまく人間関係を築くことができない
- 何故うまくいかないか、うまくいっても何故うまくいったかがわからない
- 人間関係なんか相性でしかないと思っている
といったことで悩んでいる人の助けになったら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。