こんにちは、樹田水希(@jutamizuki)です☆
今日は、『スランプをぶっとばせ!―メンタルタフネスへの10ステップ』を読んでの感想を書きます。
タイトルがかなりインパクトある、本です!
そして僕が読んだ時もタイトルに引き寄せられて読みました。
僕がこの本を読んだ時は、大学生のときです。
部活で少林寺拳法をやっていました。
大会にもよく参加していましたが、そこでは演武がメインになります。
少林寺拳法の演武は、1分〜2分が制限時間でそこで全てが決まるという世界です。
それまで何千倍・何万倍という時間をその為の練習に費やしていたとしてもそこで全てが決まるという世界です。
けっこうガチで部活をやっていた僕は、そこで本気で優勝したいと思っていました。
評価は点数で決まるのですが、100点評価中の1〜3点の中に優勝から3位までが入っているという世界です。
なので、1つでもミスをしたらそれまでの努力が吹っ飛ぶ!泣くになけないことになります。
であれば、大会では最高のパフォーマンスを発揮したい!
その為にはメンタルも大事だ!
という中で、何冊か手に取り読んだ本の中で最も良かったのが
この『スランプをぶっとばせ!―メンタルタフネスへの10ステップ』でした!
タイトル以外にも、本についている帯が秀逸です!
あなたが試合の大事な局面でフリースローを外したとしたらストレスを感じるでしょう。
あるいは、3打席連続で三振をしたらフラストレーションを感じるでしょう。
ただ、ボールがリングに入らない、バットがボールに当たらないという物理現象自体は
あなたがスランプに陥ったことを意味しません。問題はあなたがそれについてどう考え、どう捉えるかです。
もうこれにはとってもシビレました〜!!
確かにその通り!!
この本がオススメな方
ちょっと前置きが長くなりましたが、この「スランプをぶっとばせ!―メンタルタフネスへの10ステップ」は是非、かつての僕のように
- 仕事でもスポーツでも大事な局面で、最高のパフォーマンスを発揮したい方
- 今スランプや燃え尽き症候群に陥って空回りしている方
に是非読んでいただきたいと思います。
詳しく不調に陥る原因を取り除き、よいパフォーマンスを維持できるようになるまでの方法論が体系立ててかつ実践のプロセスへ落とし込まれて書かれています。
ただ本質的をついた内容も多く、付け焼き刃でなんとかなるものでないこともたくさんあります。
例えば、本当の自信は日々の練習・生活の中でつちかわなければできません。などなど
なのでサラッと読み通してうまいことテクニック的に活用したいという方にはあまり向いてないと思います。
また、こちらの本とコラボレーションしてオススメしたいのが、
「ストレス、パニックを消す!最強の呼吸法 システマ・ブリージング」
の3冊です。
これもまたご紹介していきます。
具体的な内容は本に譲るとして、「スランプをぶっとばせ!―メンタルタフネスへの10ステップ」
大学生の時から今まで本当に自分の中に生きている金言がたくさんあります。
た・と・え・ば、
恐怖は上達への道しるべでもある
→慣れ親しんだゾーンから成長のため飛び出す時からなず恐怖を感じる
アンドレ・アガシの(テニス)世界一への復活の際のエピソード
今まで神から与えられた才能が多くのことを乗り越えさせてくれました
だだ私は今まで神から与えられた才能に対する責任を果たしていませんでした
練習がパーフェクトをつくるのではなく、パーフェクトな練習がパーフェクトをつくる
→本番を想定した・イメージした練習をしているか?目的はなんなのか?練習のための練習をしていないか?
などなど!
以外と「スランプをぶっとばせ!―メンタルタフネスへの10ステップ」は売れてないようですが、
是非読んでもらいたい一冊です。
※オーディオブック化は現在もそして恐らくこれからもないんじゃないのかなと思いますf^_^;
最後までお読みいただきありがとうございました(^0^)/