朝礼のスピーチ 第二段-後編

こんにちは、樹田水希(@jutamizuki)です☆

前編に続き、後編では実際にどんな話をしたかです。

具体的に構成としては前半と後半にわけました。

スピーチの最初の段階で、聞いている人が引き込まれやすいことは何よりスピーカー自身が面白いと思っているスピーカーの体験だと思うので、前半は自分の体験を話して、

後半は自分の「新しいチャンスを引き寄せる可能性を高める」目的を達成するためのメッセージを話しました。

前半

樹田水希自身が、ヨーロッパ旅行にいったときの体験

僕は、ヨーロッパ旅行に学生のときにいったことがあります。

そのときに、ローマのヴァチカンを訪れました。世界のカトリックの総本山とあってとにかくすごかったです‼️

のっぺりとした柱も一本もなく、どの柱にも彫刻が施されていて、壁には天井にまで絵画が埋め込まれていたりととにかく圧倒されました・・・・

こんな感じ😊

が・・・・、

「なぜか寂しい気持ちになりました」

自分でもなんで??なんで??なんでなんだろう??と思いました。

普通、感動して寂しいとは思わないだろうと。

その後にパリに場所を移し、ルーブル美術館にいきましたその時に自分の感じていた寂しさはこういうことなのかなという感じがしました。

それは、

「人間は未完成なもの、その先のストーリーが続いていくものに惹かれるんだな」と。

どういうことかというと、ルーブル美術館で最も人気のあるものとされていたものは、「モナ・リザ」と「首のない女神像」そして

この二つに共通する点は、未完成品というかその先のストーリーを感じさせること。

「モナ・リザ」はダヴィンチが、生涯ちょこちょこ手を加えていたらしいし、「首のない女神像」はそのままどんな顔をしていたのだろうという想像をかきたてられる。

それに対し、ヴァチカンは、ものすごいけれども完成している。ここから先、これ以上でもこれ以下でもなくもう完成してしまっている。

人も一緒だなと思いました。

後半

ここからが本題、「新しいチャンスを引き寄せる可能性を高める」ために!

自分はここまでと線引きしてしまったら一気に面白くなくなってしまう。日々、

  • メンタル的なストレッチ
  • 能力的なストレッチ

に取り組んでるチャンスに備えておくこと。

それが報われるかはわからない。

でも将棋の羽生名人の言葉

何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。
報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって
継続しているのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。

もちろん、ただガムシャラに努力すればいいというわけではない。

汗のかき所にもこだわることが大事!

偶然は準備のできていない人を助けない。

そうやって日々、チャンスが来た時にそれがつかめるように握力を養っておくことが大事

という話をしました。

まとめ

スピーチをしてみた結果はそんなウケませんでした😁💦

へ〜という感じで、

ただこれは想定していた反応でした。普通に聞いたらなんともコメントも反応もしづらい話だろうなぁと、自分でも今回の自分のスピーチを聞いたらああそうなんですかで終わっていたかもしれません。

ただ、聞いた人にとって意味や価値がない話でもないだろうとも思うので、今回は目的を達すれば良しとしました。

不細工でもカッコ悪くとも自分の新しいチャンスを引き寄せる可能性が高くなれば良いと。

そもそも前半と後半のつなぎはかなり無理矢理です。論理として綺麗に流れてさえいません(笑)

ある漫画家の言葉で、

連載漫画で大事なことは、今回はこのデキでよしとするといういい意味での諦めなんです。

毎回、傑作は書けません。その中で今回はこれでよしという決断をしなくては続けていくことはできなくなります。

※もちろんたまには傑作がなければ打ち切られてしまいます。

という話を聞きました。

今回もそんな感じでした。不細工でも目的が遂げられれば良しとする!と。

実際のその後、小さなことですがチャンスをいただけたりと効果は実感しました!どうかなという迷いはあったけれどやってよかったなと思いました(〃^ー^〃)

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