こんにちは、樹田水希(@jutamizuki)です☆
今日は、為末大さんの著書「走りながら考える」の感想を読んでの感想を書こうと思います(〃^ー^〃)
※為末大・・・世界陸上選手権の2大会で男子400mハードルで銅メダルを獲得した元アスリート
最初この本のタイトルに惹かれたのは、サイバーエージェントの藤田晋社長が同じことをセミナーで言っていたからでした!
たまたま、当時勤めていた会社主催の大規模な就職フェアでセミナーをされており、役得として聞いていた時一番インパクトがあった一言でした。
ただ、藤田晋社長の「走りながら考える」と為末大さんの「走りながら考える」では全く意味が違いますが(笑)
実はこの「走りながら考える」は、僕が何かと人生うまくいかないな〜とモヤモヤしているときに読んだ一冊で、めちゃくちゃ響く言葉がたくさん書いてありました。
そしてとてもスッキリしました!
- 競争の中で擦り切れている方
- コンプレックスの強い方
- 自分のダメな所探しが超得意ですぐ自分を責めてしまう方
には読んでもらいたいなと思う一冊です☆
響いた金言の数々!!
ここでは当時の僕の心に特に響いた金言の数々を載せておきます(一部編集してます)
- 意外にも勝利そのものは自信にならない。それよりも敗北から立ち上がる時、そこには運も偶然もなく自分自身の意志しかない、その「あの時自分は逃げなかったじゃないか」ということの方が明らかに自信につながる。
- 長所・短所ということではなくただ偏りがあるというだけ
→速く走るということにおいて身長が高いものはストロークが長くなり、低いものは足の回転数が速くなる傾向がある、それらを弱点・短所として捉えて改善すればより速くなるかというとそうとは限らない。- 夢は持った方がいい、多分かなわないけど。一番になろうとした方がいい、多分なれないけど人生が楽しくなるから。
他にも線を引く箇所だらけで本か、赤いラインだらけになりました。
※こんな風に・・・
まとめ
競技人生を生きる中で、大変にもがき苦しんだんだなということは、読んでいてヒシヒシ伝わってきます!
それを人にもわかる言葉で整理して書かれているのが「走りながら考える」のすごい所!!
あ〜そうそう、そう思ってたんだよ、自分だけじゃないかったんだととても感じたことを覚えてます。
本気で勝負しにいって負けたことがある・・・あるいは勝てる自信がないという体験をしたことある人には共感出来る部分が多いんじゃないかなと思います。
逆に生まれながら勝者となるべき星の元に生まれてきた人は読まなくていいと思うし、逆に読んではいけないと思います。
ブレるだけでいいことないと思うので、そういう方は多分道も自分の中で明確に決まっている・・・というか道の方から先にぐいぐい引っ張られる感じなのでそこに突っ切った方がいいんと思います。
そんな本だと個人的に思いましたが、
少なくとも僕個人にとってはとてもよい本でした(*^^*)
聴きたい方はこちら↓↓
最後までお読みいただきありがとうございました(〃^ー^〃)