オーディオブックサービス【audiobook.jp】では、チケットプランという料金プランが2022年の春頃から提供されています。
しかし、このプラン【audiobook.jp】の前身サービス【FeBe】でも同じ料金プラン提供されていました。そして僕自身このサービスの愛用者でしたが、解約するに至りました。
そんな僕自身の体験も踏まえつつ、【audiobook.jp】のチケットプランのメリット・デメリットや詳細について解説します。
当記事を読んでいただけば、【audiobook.jp】のチケットプランが自分に合うか否か、迷わなくなると思います。
ちなみに当記事を書いている僕は【audiobook.jp】には前身の【FeBe】の時代から5年以上お世話になっていますし、現在も年間100冊以上のオーディオブックを聴くヘビーユーザーです!
※僕の【FeBe】の時代のチケット購入履歴
大好きなサービスだからこそキッチリ語らせていただきます。
まず結論:オーディオブックのチケットプラン向き不向き
最初に結論です。
オーディオブックサービス【audiobook.jp】のチケットプランの向き不向きをまとめると以下になります。
【audiobook.jp】のチケットプランが向いている人
- 月額1500円で1冊といったわかりやすいプランを求めている人
- まずオーディオブックを聴くという習慣を身に付けたい人
- 1冊1冊をじっくりと聴きたい人
- オーディオブック初心者の人
これからオーディオブックを聴く習慣を続けてみようという人向きと言えそうです。逆に向いていない人は以下の通りです。
【audiobook.jp】のチケットプランが向いていない人
- コスパよくオーディオブックを聴きたいという人
- たくさんオーディオブックを聴きたい人
- オーディオブックが日常の一部になっていて多読する人
- オーディオブックヘビーユーザー
最初の入口としてはチケットプランは、わかりやすくて良いと思います。しかし、ヘビーユーザーになるにつれて、これから紹介する「聴き放題プラン」や「月額会員プラン」の方がコスパもよく聴けることに気づかれると思います。
※体験談(笑)
それでは【audiobook.jp】のチケットプランのプラン概要を見ていきたいと思います。
【audiobook.jp】のチケットプランの概要
チケットプランのサービス概要は以下になります。
- 月額1500円(チケット1枚)もしくは月額2900円(チケット2枚)
- 単品購入で使える毎月500ポイントがもらえる
- 交換した本は解約後もいつでも聴ける
プランとしてはシンプルでわかりやすいのですが、【audiobook.jp】の他のプランとの違いを比較するために、比較表を掲載しておきます。
聴き放題プラン | チケットプラン | 月額会員プラン | |
---|---|---|---|
月額料金(税込) | 880円 | 1500円 or 2900円 | 550円〜 33000円 |
購入方法 | サブスク | 買い切り | 買い切り |
対象作品数 | 1万点以上 | 約1万点 | 全作品 ※3万点以上 |
無料体験 | 14日間 | なし | なし |
なお、僕個人としては「聴き放題プラン」と「月額会員プラン」を利用しており、チケットプランは現在利用していません。
※理由はこれから書いていきます。
また、比較表をみて【audiobook.jp】の聴き放題プランや、月額会員プランを気になったという人は以下の記事をよかったらご覧ください。
【始め方〜解約方法まで】audiobook.jpの聴き放題無料お試し《注意しないと割高に!!》 これで迷わない!【audiobook.jp】の料金・プランについて詳しく解説ここから先は、【audiobook.jp】のチケットプランのメリット・デメリットなどを詳しく解説していきます。
【audiobook.jp】のチケットプランのメリット
冒頭で紹介した結論と被りますが、チケットプランのメリットは以下です。
- 1500円で1冊と料金がわかりやすい
- 自分が聴きたい本を選べる
- 月に一冊というまず耳読書のリズムをつくれる
僕も最初は【audiobook.jp】のチケットプランからお世話になりました。
これからオーディオブックなるものを聴いてみようという人には、わかりやすくて良いと思います。
しかし、徐々にオーディオブックを聴く習慣が定着して、ヘビーユーザーになり、各プランに精通すると、これから述べるデメリットの方が大きくなっていきました。
【audiobook.jp】のチケットプランのデメリット
【audiobook.jp】のチケットプランのデメリットは以下の通りです。
- 1冊1500円はぶっちゃけ高い
└月額会員などを組み合わせればもっと安く購入可能 - 好きな本が選べるといってもチケット対象外の本がある
- 多読・乱読ができない
└この場合は、聴き放題プラン
詰まる所、【audiobook.jp】チケットプランは、サービスとしてポジションが曖昧なんです。
- 1冊のコスパを追求したい →→→→ 月額会員プラン
- 多読・乱読がしたい →→→→ 聴き放題プラン
サービスを愛用している内に、こういう利用シーンでは、【audiobook.jp】のチケットプランが一番ハマる!という状況がないことに気づいてしまいます。
チケットプランを使って気づく「ショック!」な体験
【audiobook.jp】のチケットプランを長く利用していると、いずれショックな体験をすると思います。
それは、、、
せっかく1500円のチケットで購入した本が後日セールで半額(1500円以下)で売られているという事態です。
大きな金額ではないのですが、これは割とショック大きいです。
【audiobook.jp】では、頻繁に50%OFFセールなどを開催してくれています。
オーディオブックが安く買えるのはありがたいのですが、自分がチケット(1500円)を使って購入した翌日なんかにその買った本が半額で売られていた日にゃ、めちゃくちゃショックです(泣)
と〜〜っても損をした気分になります。
こういった体験を何回かしたため、チケットプランによい感情を抱かなくなってしまいました。
チケット対象外の名著も多い
チケットで好きな本が選べるといっても全ての本がチケット交換対象であるわけではありません。
例を出すと、
行動心理学の名著「影響力の武器」
アウシュヴィッツ収容所での体験を語った名著「夜と霧」
などはチケット交換対象ではありません(2022年6月時点)
※上記2冊はチケット交換対象外
自分の好きな本が選べるといっても、【audiobook.jp】で扱っている全ての本が対象になるわけではないので、これも「なんだかなぁ」とモヤモヤする所です。
チケット交換対象のおすすめの本
【audiobook.jp】のチケットプランの色々とイケてない部分も語りましたが、まずオーディオブックを聴き始めようと思った時に、取っ付きやすいプランであることは事実です。
ここからは、【audiobook.jp】のチケットプランで聴くおすすめの本を一覧で紹介します。
タイトル | 著者 | 聴き放題 |
---|---|---|
嫌われる勇気 | 岸見一郎, 古賀史健 | 対象外 |
幸せになる勇気 | 岸見一郎, 古賀史健 | 対象外 |
苦しかったときの話をしようか | 森岡毅 | 対象外 |
エッセンシャル思考 | グレッグ マキューン, | 対象外 |
世界一のプロゲーマーがやっている 努力2.0 | ときど | 対象外 |
死ぬこと以外かすり傷 | 箕輪厚介 | 対象 |
孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術 | クリスティー・シェン | 対象 |
LIFE SHIFT(ライフ・シフト) | リンダ・グラットン | 対象外 |
実践 顧客起点マーケティング | 西口一希 | 対象外 |
君の膵臓をたべたい | 住野よる | 対象 |
総理の夫 | 原田マハ | 対象 |
鬼速PDCA | 冨田和成 | 対象外 |
仕事は楽しいかね? | デイル・ドーテン | 対象 |
スタンフォードの自分を変える教室 | ケリー・マクゴニガル | 対象外 |
世界史とつなげて学ぶ 中国全史 | 岡本隆司 | 対象 |
会話もメールも 英語は3語で伝わります | 中山裕木子 | 対象 |
あやうく一生懸命生きるところだった | ハ・ワン | 対象外 |
【audiobook.jp】チケットプランのまとめ
【audiobook.jp】のチケットプランについて、自らの体験談も踏まえて、メリット・デメリットなども書かせていただきました。
僕個人は、オーディオブックを聴く習慣が身につくと色々とデメリットの方が目に付くようになりました。
しかし、まずオーディオブックを聴き始めるにはわかりやすくて続けやすいプランであることは事実です。
チケットプランの利用を考えている人に、この記事が参考になれば幸いです。
良いオーディオブックライフを〜♪