プログラミングやデザインスキルそして、プレゼンのための資料作成術など、様々なスキルをオンラインで学べる学習プラットフォームのUdemy。でも実際に利用する、あるいは利用した時に返金に関する疑問が湧くかもしれません。
Udemyの30日間返金保証って何か条件あるの?簡単に返金されるの?
ちょっと受けてみて要らないと思ったコースも、返金できるの??
これまで数十のUdemyコースを購入して、、しかも結構、返品・返金を受けてきた僕が、操作方法と返金条件について解説します。
※僕の購入してきたコースはこちら
Udemyコースの返金は3ステップで完了
Udemyのコースの返金申請は3ステップで簡単に、完了します。
①Udemyのマイページにログイン
まずUdemyのマイページにログインした上で、マイラーニングへ移動 します。
②返金申請するコースを開き右上の詳細ボタンから返品申請を選ぶ
③返金申請する理由を選んで終了
特に規約などに違反していなければ、問題なく返金されます。
※公式サイトでは、5~10営業日での返金と書かれていますが、僕の体験では5営業日もかかったことはありません。
【補足】スマホアプリからは返金できない
Udemyの講座は、スマホアプリで受講することも可能です。ただし、返金はブラウザから行う必要があります。スマホでUdemyの学習している場合は、慌てず、ブラウザでUdemyのアカウントにログインした上で、返金申請をしてください。
Udemy側から返金が認められない条件は?
基本的に購入から30日以内であれば、返金が認められますが、返金が認められない条件としては以下になります。
- 30日間の返金保証期間を過ぎてしまっている
- 受講生が返金を申請する前に、コースの大部分を視聴しているか、ダウンロードしている
- 同じ受講生が同じコースの返金を2回以上申請している
- 同じ受講生が返金を何度も申請している
- その他、Udemy側から不適切な利用を行なっていると認定されている
※公式サイトより引用と一部要約
要するに、常識的な利用をしていれば、30日間の返金保証期間を過ぎない限り大丈夫ということです。
【安心①】結構返金申請しても大丈夫
何度まで返金を申請しても大丈夫なの??
気になる人もいるかもしれませんが、これは公表されていないので何とも言えません。ただ、常識的な範囲であれば大丈夫でしょう。
僕自身、今まで39講座を購入済みで、6講座を返金してもらっています。(返金講座13.3%)
これを多いと見るか少ないと見るかは人それぞれだとは思いますが、個人的には少なくはないと思います。
【安心②】(実は)コースの大部分を視聴していても対応してくれる?
大きな声では言えないかもしれませんが、実は正当な理由があれば、コースの大部分を視聴していても返金対応してくれる可能性が高いです。
僕自身、講座を全部視聴した後で、「基礎的な内容過ぎて期待外れでした」
という理由で返金申請を複数回行いましたが、いずれも対応してくれています。
返金には比較的寛容に対応してくれるので、買おうか迷っている講座があれば一度買って試してから判断をしても大丈夫だと思います。
【注意】返金がUdemyクレジットに限定される場合がある
返金が、現金など自分が行なった支払い手段での返金ではなく、Udemyクレジット(Udemy内で通貨として使えるポイント)でしか還元されない場合もあります。
具体的には、
- AppleのApp Storeでアプリ内課金を使って購入した場合
- Udemy側が返金対応できない銀行などから支払いを行なった場合
- 購入時に、Udemyクレジットのみでしか返金できないと明記されている購入の場合
公式サイトの返金ポリシーはこちら
iPhoneからアプリ経由で講座を購入した時は注意が必要です。また、Udemyは月に2回程度は1講座1500円キャンペーンなどをやっています。
そういったキャンペーン中に購入したものに関しては、返金はUdemyクレジットで行うと限定されているものが多いイメージです。
しかし、いずれまた何らかの講座を買う、もしくは買った講座は合わなかったので違う講師の講座に買い替えると思えば、実質的な損害はないと言えます。
Udemyの返金対応のまとめ
Udemyの返金対応について見てきましたが簡潔にまとめると以下になります。
- 返金依頼は、3ステップで簡単に申請できる
- 常識的な使い方をしていれば30日間の保証期間内であれば、ほぼ対応してもらえる
- 一部Udemyクレジットでの返金になるが、実質的損失はない
上記から、講座選びに失敗してもセーフティーネットがしっかりしているので「これ、いいかも!」と思える講座があればまずは購入して試してみることをお勧めします!
(番外編)Udemyで失敗しない講座選びのポイント
ここまでで、Udemyでは講座選びに失敗しても返金対応がしっかりしているから、損害を受けることはほぼないと解説してきました。
しかし自分の時間を使って学習する以上は、なるべく無駄なく、効率的に学びたいと思う人のために、講座の選び方のポイントも解説します。
Udemyを選ぶ際に見るべきポイントは以下です。
- 講師のプロフィールと実績
- 講座のプログラム(内容)
- 受講した人の評価と口コミ(どれくらい前の投稿かもチェック)
- 最終更新日時
Amazonで本を買う時にチェックする項目にイメージが近いと言えます。
講師のプロフィールと実績
Udemyは個人の方が、動画の講座をアップしているので、本当にその人が専門家なのかをチェックする必要があります。自分が学ぼうとしている領域に対して確かな実績と経験を持っているのか、講師のプロフィールからチェックしましょう。
講座のプログラム(内容)
講師が、確かな実績と経験を持っていたとしても、講座の内容やレベルが自分に合っていないという場合もよくあります。今自分が学びたいことは何なのか?サラりと全体像を学びたいのか?それともガッツリ手を動かして習得したいのか?
レベルは、初心者向けがいいのか?それとも中上級者向けを求めているのか?
ミスマッチを防ぐために講座のプログラム(内容)にしっかりと目を通すとよいでしょう。
受講した人の評価と口コミ(どれくらい前の投稿かもチェック)
過去受講者の評価と口コミは、当然ですが要チェックです。とくに、口コミに目を通すと講座が初心者向けなのか、中上級者向けなのか、がよくわかります。
“技術系の講座を学ぶときあるある”ですが、管理画面などの仕様が古過ぎてよくわからないということがよく起こります。それを防ぐためには、講座の最終更新時期と合わせて、口コミが投稿されている時期もチェックしてみるとよいです。
口コミの投稿が最近も途切れずあって、好意的であるということは、その講座が”まだ生きている”ということを意味しています。
逆に口コミも更新もずっと昔に終わっているという講座は、時代遅れになっていないか注意が必要です。
色々書きましたが、Udemyでは年がら年中セールをやっています(月2回程度)。セール中は、大体どの講座も1500円前後で販売されるようになります。
講師によって質・ボリュームともまちまちですが、前述の1500円という本一冊ぐらいの値段で中には驚くほど高品質でボリューミーな充実の講座もあります。
返金対応などのセーフティーネットもしっかりしているので、ガツガツ学んで、自分自身の学習やキャリアに活かしていくのが吉だと思います\^o^/