プロのナレーターや声優が朗読してくれた本を聴くことで耳だけで読書ができるオーディオブック!ここでは、
オーディオブックってどんな風に使ったらいいのだろう?
自分に合った使い方はあるかな??
使い続けたらどんな変化やいい効果が得られるのだろう?
そんな疑問にオーディオブック歴3年以上、年間オーディオブックでの読書量100冊以上のすいもんがお答えします!
オーディオブックの使い方【LINEが使えれればOK!】
オーディオブックの使い方を説明しますが、LINEを問題なく使える方であれば誰でもオーディオブックは簡単に使うことができます。
ここでは、国内2大オーディオブックサービスのひとつアマゾンの【audible】の使い方を紹介しておきます。
※ほかのアプリでも流れ基本的に同じです。
①アプリをクリックして起動→②聴きたい本をタップ→③再生スピードと音量を調整
※audibleもしくは、audiobook.jpのアプリはiOS・android両方で提供されているので、事前にダウンロードください。
オーディオブックの具体的な使い方【利用シーン】

オーディオブックを使うのに適しているの具体例な利用シーンを紹介します。
※さっさと、習慣化したときの効果を知りたい人はこちら
通勤・通学の移動時間
鉄板(てっぱん)はこれ!
毎日の通勤・通学時間がそのまま読書タイムに変身します。習慣化もしやすく僕自身、これによって大して努力したつもりもないのにいつの間にか年間74冊以上読んでいました。
ランニングや筋トレをしながら
ランニングや筋トレをしているときは、耳は結構ヒマしているので、ながら読書を行うことができます!
家事をしながら
掃除や料理をしている時間も手はふさがっていても耳は空いているので読書時間になります。
待ち合わせまでの時間、お店で列に並んでいるとき
意外と見落としがちなのが、待ち合わせや、列に並んでいる時間。
こんな時間もアプリを起動して、イヤホンを通してオーディオブックを聴けば読書をして有意義に使うことができます。
オーディオブックの紙の本にはできない使い方・特徴
オーディオブックは耳で聴く読書のため、紙の本や電子書籍とは大きく異なった使い方と特徴があります!
ながら読書ができる
移動しながら、ランニングや家事をしながらとながら読書ができることがオーディオブックの大きなメリットです。
紙の読書とは違い両手を必要とせず、耳さえ空いていればいいので、一気に読書の可能性が拡がります。
読むための意志力が要らない!
読むための意志力が要らないことも意識されることはすくないですが、大きな特徴です。
紙の本や電子書籍は読もうと思ったら、
「手で持ってページをめくって、目で文字を追いかける」
というかなり能動的な重労働(ww?)が必要になります。
しかしその点、オーディオブックはアプリを起動してタップしたらあとは人が勝手に読み上げてくれて、耳に入ってきます。
速聴で脳トレできる!
オーディオブックはアプリにもよりますが、再生速度を約0.5倍~4.0倍の中で0.1倍ごとに選ぶことができます。
高速で聴くことによって、読書時間の圧縮と脳トレが可能です。
ただデメリットとしては、友人などと話しているとき、「もっと早口で話して欲しいな」と時として感じてしまうようになることです(笑)
目が疲れない
オーディオブックは耳で聴くので、目が疲れません。また、年配の方に喜ばれるのが、目が弱くなって、文字を読むのが辛くなった方です。
僕自身、おじいちゃんの妹に勧めたところめちゃくちゃ気に入っていました😊
番外編:紙の本や電子書籍との併せ技【裏技】
難しい本は、オーディオブックを聴きながら、実際に目で本をなぞることによって理解と記憶の定着が促進されます。
なぜかというと、人間は5感をなるべく多く使ったほうがインプットされるからです。
視覚だけより聴覚も、視覚&聴覚に併せて触覚も、、、
という風にたくさんの5感を使ってインプットしたほうが脳への浸透と定着が効率的になるからです。
僕自身オーディオブックでは何度聞いても理解できなかった本はこの方法を使って理解し、脳みそに定着させることができました!(と思っている)
同じ理由から、英語のオーディオブックを聴きながらその原文を読むのもオススメです。
※ただしある程度リスニングの基礎ができている前提(中級以上)
オーディオブックを使い続けて得られる絶大な効果

オーディオブックを続ければ続けるほど、メンタルが強化される。知識が加速度的に増える。状況の打開策がたくさん思いつくようになる。
などの数限りないメリット・効果があります。僕自身が使い続けて体感している効果を紹介します。
メンタルが強くなる
オーディオブックを聴き続けるとメンタルが強くなります。理由は、2つあります。
①頭の中のネガティブボイスがオーディオブックで強制的プラスになる
人間は気を付けていないと頭の中の声が、ネガティブなこと、心配事でいっぱいになりがちです。
そこでオーディオブックの登場です!
本は基本的に作者が読者に良くなって欲しいと書いているものです。それを聴くことで、頭の中のネガティブな声が強制的にポジティブになります。つまり、人生でネガティブな時間のシェアが減ってポジティブな時間のシェアが上がります。
そして、人はポジティブな方が、行動したり挑戦しやすい。
結果を出すには「行動」が必要なので、結論としてより成果を出しやすい人間になれます。
②自分の状態がわかるので、対処もできる
オーディオブックに限らずしっかり知識を身に着けていると自分が今どんな状態で、そこから抜け出すにはどうしたらよいかがわかります。
体に例えると、体の不調があったとき、それがどんな病気や疾患で、原因が何なのか、はっきりしていれば対処もできます。
人間パニックになってしまうのはどうしたらいいかわからないときです。
これを防ぐことができます。
メンタルに話を戻すと、例えば、ビジネスマンのためのメンタル・タフネスという本には以下の言葉があります。
①メンタルがタフであるとは、凹まないということではなく、凹んでからの立ち直りが早いということだ。
超一流のテニスプレーヤーは、どんなグッドプレーの後でも、どんなバッドプレーの後でも同じ気持ちで次のラリーに臨むことができる。
②テニスを愛するとは、テニスをプレーして自分が行うミスをも愛するということだ!
どうでしょう??
名前
この言葉を知っているだけでも、明日から凹んでしまった自分、あるいはミスをしてしまった自分に違う接し方ができるようになりませんか?
知識が加速度的に増える
オーディオブックや読書で知識の量が増えるほど、新しい本を読んで得られる知識の量が加速度的アップします。
なぜなら今まで得た知識の結びつけることができるからです。
具体例として、ちょっと僕の変態的連想を紹介すると、
リー・クアンユー、世界を語るでシンガポール初代首相が世界について語るのを聴く
→アメリカの語り口が、ローマ人の物語で紹介される覇権国家の姿勢に似ていることに気づく「自国民だけでなく他民族の安全保障まで請負うことによって覇権国足りうる」
→不正や汚職を一層したことによるシンガポールの繁栄はサピエンス全史のオランダがスペインから独立した理由と全く同じことに気づく
→シンガポールの国家運営は海の都の物語で読んだヴェネツィア共和国と共通項が多いことに気づく、「資源がないので人材が命、人材をいかに最大限に活かすかに全力を傾ける」
by 頭の中の連想・・・
こんな感じで知識がコネクトされていくのはとっても面白い瞬間でもあります。
体験×知識で学びが加速する
「賢者は先人から学び、愚者は体験から学ぶ」という言葉がありますが、僕はこれは半分正しくて、半分間違いだと思います。
体験と知識どちらも掛算で学びを加速させていくことが正解だと思っています。
なぜなら、体験だけの頭でっかちの人の言葉はペラい。反対に体験だけの人は生存バイアスがかかり過ぎて視野が狭いからです。
頭でっかちの人の言葉がペラいことは容易に想像がつくと思います。では自分自身の体験からだけ学ぶ弊害の具体例としては、「マンホールの猫」があげられます。
マンホールの蓋が熱くない、冬や春もマンホールの蓋に座らなくなります。もう座っても大丈夫なのに・・・・
またローマ人の物語からの金言に同じものがあります。
年齢が、頑固にするのではない。成功が、頑固にする。そして、成功者であるがゆえの頑固者は、状況が変革を必要とするようになっても、成功によって得た自信が、別の道を選ばせる事を邪魔するのである。ゆえに抜本的な改革は、優れた才能は持ちながらも、過去の成功には加担しなかった者によってしか成されない。しばしばそれが若い世代によってなしとげられるのは、若いがゆえに、過去の成功に加担しなかったからである。
ローマ人の物語 ハンニバル戦記より
あなたの課題が人類史上初めての課題でない限り、先人の知識・知恵になんらかの参考になるものがあるハズです。頑固者にならず、体験(行動)と知識両方を活用するのが吉です。
まとめ
今回は、オーディオブックの簡単な使い方、利用シーンや特徴。そして習慣化したときの効果まで紹介しました。
国内2大オーディオブックサービスの【audible】と【audiobook.jp】では、それぞれ1か月無料お試しができるので、これを機にオーディオブックライフを始めてはいかがでしょうか。
読まざる者、読めぬ者に勝ることなし!
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