こんにちは、樹田水希(@jutamizuki)です☆
ローマ人の物語がやめられないとまらないになっていたので、更新が少し開きました😁💦
そろそろとめられるようになってきたので、ちょっと歴史を学ぶ意味について考察します。
ちなみに現在ローマ人の物語、全43巻中、17巻読破!(40%達成 笑)
僕にとって歴史を学ぶ意味は以下の3点です。
- 投入した努力とその結果に当たりをつけられるようになる
- 次に起こることを予測できるようになる
- 解決の引き出しが増える
歴史を学ぶ意味と価値
投入した努力とその結果に当たりをつけられるようになる
自分も30代に突入し、思うのは経験を積むごとに
「どれだけのことをしたらどういう結果になるか」という予測の精度が上がっているということです。
自分がこれから望むものにどれだけの努力を覚悟しなくてはいけないか??
あるいは、
人が、あることを達成した時、そのためにその人がどれだけの努力や修羅場をくぐり抜けたのか?
を想像できるようになります。
それに対して、歴史を学ぶことは、未知のことに対して、先人どれだけの対価を投入し、どれだけの結果を得たかということを知る。すなわち、先人の体験から学ぶことができます。
具体的に最近インパクトあったことは、
漫画の話で、「約束のネバーランド」を読んだ時、半年でノーマンが強力なレジスタント組織をつくった時、これは不可能とはっきり思いました。
※読んでいない人、スイマセン。
鬼に食べられるために養殖されている子供たちがその事実を知って生きるために反乱を起こすという物語
そりゃ漫画だろといえばそれまでですが、すでにある組織を受け継ぐなら可能かもしれないが、規模と絆の強固さまず不可能と思ってしまいました(^^ゞ
・・・例が適切でないかしれないですが💦💦
あと、普通の漫画としてのフィクションとして「約束のネバーランド」は面白い話だと思いますよ(^^ゞ
次に起こることを予測できるようになる
人間不足の事態に陥ると混乱してしまうことが多いですが、歴史を学んでいると、色々なことを不足の事態を予測でき、何よりもそれに
「予防接種」ができている
ということが大きいと思います。
ローマ人の物語では、ローマが拡大するにつれて国の経済が成長したがそれに伴い、貧富の差が拡大し、社会問題が発生したり、国という組織が大きくなるにつれて、統治システムにその時その時に合わせて改良する必要に迫られたりと、結構いつの時代も起きていることはヒモ解いていくと一緒!!
意外と人間って自分の生きてる時代が一番辛いと思いがち、、、あるいは、自分がこの世で一番辛いと思いがち・・
でも歴史を読んでいると今の世の中の情勢って結構一般的、、あるいは、自分の悩みや困難って結構一般的と思えます。
もちろん、困難な事実はそれによって何も変わらないですが、心の負荷としては大きく変わると思います(〃^ー^〃)
解決の引き出しが増える
歴史を学ぶと過去の偉人たちが直面した課題とそれに施した対応策を知ることができます。
その対応策を自分の課題に生かすことができます。
※もちろん、「知っている」と「できる」は別物です!
でも知っているだけで、知らないよりも大分アドバンテージになるハズです。
僕が意外な共通点を見つけて面白かったのは、
ローマ軍とチンギスハーンの軍です。
共通点は、
敗将であっても、懸命に戦い、敗北した事実から責任逃れをせず、結果と原因をきちんと報告した将軍は処罰しない。
ということです。
そして両方とも、まずなぜ負けたのか??そして、次戦う時はどうすれば勝てるのか??
現実を直視し、徹底的に研究する組織でした!!
世界に大きな影響力をもった二つの国というか組織・共同体が、同じ性格を持っていたということだけでも自分が今後どうすべきかの指針になります。
こういう学びをインプットしていれば、自分次第ではありますが、困難を解決したり、繁栄を強固なものにする可能性を増やすことができるハズです。
余談ですが、
死にそうになると見る「走馬灯」というやつですが、あれは医学的に根拠がある話らしいです。
人間死に直面すると脳みそがこれはいかんということで何とかして生き延びれる方法はないかと周りがスローモーションで見えるくらいに高速回転し、今までの脳みそのデータベースの中に役立つ情報はないかとありとあらゆる記憶を引っ張り出すらしいです。
その副作用として、今ままでの人生全部が思い出されるというメカニズムらしいです。
しかし、現状を打開する方策もインプットしてないと引き出しようがない、
何でもゼロから考え付くことができる天才は別ですが、僕みたいな凡人にはプラスに働くことがあるのではないかと思います。
以上、樹田水希が考えた歴史を学ぶ意味と価値でした。
最後までお読みいただきありがとうございます〜(^0^)/♪